岡山県立美術館に所蔵されている作品の中から、
今回新たに制作したものをご紹介。
キーワードは、「作品を楽しむためのグッズ」
桃太郎絵巻のバッジセット
岡山県立美術館に「桃太郎絵巻」という作品が所蔵されているのをご存知でしょうか?
江戸時代に描かれたもので、細部まで見てみるとぼくらが小さい頃に教えてもらった桃太郎さんとはちょっと違う。
桃太郎は桃から生まれないし(流れてきた桃を食べて若返ったおじいちゃんとおばあちゃんから生まれたのが桃太郎だそう…)、なんだか鬼は弱っちくてかわいそうだし、(逆に桃太郎すごい偉そう)
これがほんとの桃太郎?ではないかもしれないけど、細かいところまで見てみるとすごくおもしろい。
岡山県立美術館には水墨画や掛け軸など貴重な日本画がたくさん所蔵されていますが、
細かいところまで見てみるととてもおもしろいものがたくさんあるのです。
原撫松の小動物スケッチバッジセット
岡山県立美術館といえば国吉康雄や坂田一男といった作家の作品が有名ですが、
秀逸な描写の油絵や素描を残したのがこの原撫松。
100年以上前に描かれたスケッチですが、
新たな解釈を加えるとこんなふうに楽しめるんですね。
岡山ゆかりの作家による、所蔵の作品もぜひ楽しんでいただきたいですね。
スケッチのクリアファイル、コンポジションクリアファイル
スケッチはクリアファイルにもなっています。
どちらも使ってみると、おっ!となるしかけがあるので、ぜひ実際にご覧ください。
今回は新たにポストカードも作りました。
作品のサムネイルとして楽しむポストカードというより、
「絵はがき」として楽しめるものも制作しています。
ぜひ、お気に入りの一枚を探してみて下さい。
いままで常設展はあまり見たことが無かったという方も、
岡山の美術のことならオレに聞けという方も
グッズから入る作品の楽しさを感じていただければ幸いです。
(CIFAKA Staff_N)