フランス印象派の陶磁器展

12月 25th, 2013

 

こんにちは!KENBI CIFAKAです。

さて、12/20より岡山県立美術館では

「フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ジャポニズムの成熟」展が開催されています。

 



 

印象派の画家、フェリス・ブラックモンは日本美術の影響を受けた最初の芸術家と言われ、

彼が『北斎漫画』などからモチーフを取り入れデザインした食器セット《ルソー》シリーズは

1867年パリ万国博覧会で好評を博し、日本風陶磁器が流行するきっかけとなりました。

 

1872年、フランスの陶磁器会社アビランドはパリに工房を開設し、

ブラックモンを迎えて印象派スタイルの陶磁器を作り始めました。

アビランド社は伝統的な技法や様式を打ち破り、

バルビゾン派の風景画や日本美術、同時代の印象派絵画を手本に、

新しい色彩やテクスチャーを追求した作品を次々に発表し、フランス陶芸に大きな革新をもたらしました。

 

今展ではアビランド家の由緒あるコレクションから陶磁器作品を中心に、

関連する版画やドローイング、そして印象派絵画を特別に展示しています。

フランスにおけるジャポニズムの豊かな広がりを、どうぞお楽しみください。

 

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そしてショップについて大事なお知らせです!

今回の「フランス印象派の陶磁器」展、次回2/21~の「レオナール・フジタとパリ 1913-1931」展の

2会期中、地下展示室前広場にお引っ越ししています。

いつものショップの場所がすっからかんでお客様を驚かせてしまっていますが、

実は下でやっております~!お店がなくなったわけではないのです~!

 

館入口からすぐ左に入っていただき、階段を下りると見えてまいります。



こぢんまりしてますが、展覧会オリジナルグッズはもちろん、

フランス印象派を代表してモネ、ルノワールのほか、

ジャポニズムの元となった葛飾北斎など浮世絵のグッズも揃えております!



アビランド社の陶磁器も限定入荷しております。とても素敵です~!

特価品としてお求めやすいお値段になっているものもございますので、

この機会にぜひご覧ください。



 

今年も残すところあとわずかとなりましたね。いろいろありましたが、なんとか無事に終わろうとしています。

みなさまは2013年、どんな年でしたか?

 

岡山県立美術館、今年は27日までの営業となっております。新年は5日から営業開始です。

また新年のご挨拶とともに改めてお知らせいたしますが、

5日・6日はお年玉企画といたしまして、なんと観覧料が半額になります!

お正月、ご家族そろってぜひご観覧ください。

 

それでは来年も岡山県立美術館を、KENBI CIFAKAを、そしてシファカをどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年を!

 

(sugihara)


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