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ギャラリー空間を埋め尽くすように木の立体作品を展示。
観客は、作品の間を縫うように進んで行かなければならない。

(作家コメント)
私は、有機質なものと無機質なものとの関係、またそれを融合させることで生まれてくる形に大変興味を持っています。

それぞれの素材の特徴を生かすことで出来上がる形は新しい発見や驚きがあり、
その制作の過程は私にとって楽しみな作業でもあります。

枯れ枝を拾ってきては包帯を巻き、フックを付けて枝と枝をつないでいく。
これを繰り返すことで枝は次々と増え、木の形が再生されます。

機能を失った有機的なものが再生する為に、無機質な素材がその働きを補う。
それは、どこか人間の身体のメタファーのようだと私自身は感じています。

作家プロフィール

|宇野裕美|uno hiromi|

1974 岡山県倉敷市生まれ
1998 成安造形大学 造形美術科 ファイバーアートコース卒業
2000 ド・モンフォート大学 ファインアートコース卒業(イギリス)
2001 ロンドン大学 ゴールドスミスカレッジ大学院テキスタイルコース修了(イギリス)
現在 個展・グループ展を中心に活動

|主な展覧会|

2000 個展 (イギリス/レスターThe ARK)
2007 再生 Reborn (京都/ギャラリーはねうさぎ)
   再生 Reborn (大阪/画廊 編)
2008 体内空間 Internal world of the body (神戸/STREET GALLERY)
   体内空間 Internal world of the body (京都/ギャラリーはねうさぎ)
   再生 Reborn (岡山/cifa-cafe)
2009 信楽座&信楽窯元散策路のWA共催イベント
   信楽ACT2009出品 (滋賀/信楽窯元散策路周辺/丸由窯)

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