岡山県総社市の宮脇書店さまが運営する「ヒロシゲマエ」の包装紙と紙袋のデザインを担当。2014年の冬にオープンした際、店舗設計・グラフィック・商品企画などトータルで関わらせていただいてから2年が経ち、今回は店の顔となるグラフィックツール製作のお話をいただいた。「本屋がつくる雑貨のお店」が大きなコンセプトであることから、全体のデザインを書籍を広げた時のレイアウトのように構成。「本」と「ヒロシゲマエ」という文字を組み合わせた丸いロゴマークは本の挿絵のように配置し、散らばった文字自体もロゴを分解して並べている。シンプルでどの場面でも使いやすい色や形を意識しつつも、どこか懐かしく、親しみやすく、ヒロシゲマエらしい人懐っこさを感じさせるような風合いを目指した。総社市で新しい挑戦を続けるこのお店の紙袋を持った人たちが、違う街にもどんどん溢れてくれたらとても嬉しい。

  • CD:作元大輔|cifaka,inc.|
  • graphic design:漣めぐみ|cifaka,inc.|
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